俳優・高橋文哉がドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)で19年に主演を務めた「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系)以来、10クール連続出演を果たしている。
「ネクストブレイク俳優として名前が最も挙がっている高橋は、端正な顔立ちとどんな役柄もそつなくこなせる演技力が評価されており、役どころは好青年役が多い。しかし、インパクトの弱い役柄が続くのは長期的に見るとマイナスになる可能性があり、高橋は慎重に作品選びをしたほうがいいとの声も上がっているようです」(芸能ライター)
ネット上で《若いのに本当にしっかりしていると思うし、演技力もあると思います》《様々な作品に出演して経験値を積んでいく姿に好感を覚えます》と評価する声や、《これだけ働き詰めなのだから、心身ともに休息出来る期間も作ってあげてほしい》《10クールも出ずっぱりの頑張り屋さんを壊してはならない》など体調を心配する人も。しかし、高橋以上に働きまくった俳優がいるという。芸能記者が明かす。
「高橋の10クール連続出演も立派ですが、それを凌駕しているのが“連ドラの鉄人”と呼ばれる俳優の内藤剛志です。1995年から6年3カ月に渡って切れ目なく連続ドラマに出演し続け、27クール連続出演という記録を達成しました。現在でも高い頻度で連ドラに出演しています。内藤が演じる役は善人も悪人もさまざまですが、中でも飛び抜けて多いのが刑事役。キャリアの約9割が刑事役とも言われています」
高橋が内藤のように自分に合った役を見つけるためには、今はがむしゃらに働き続けたほうがいいのかもしれない。
(柏原廉)