オスカーの常連であり、若くして名女優の仲間入りを果たしている24歳のジェニファー・ローレンスだが、8月7日にこども病院をサプライズ訪問して患者の子供たちを喜ばせた。
カナダのモントリオールで新作「X-MEN:アポカリプス」を撮影中のジェニファーが訪れたのは、シュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン。患者たちに見舞いの言葉をかけたりハグを交わしたりしたようだ。子供たちとも長時間おしゃべりを交わし、一部の患者のギプスにサインまでしてあげる大サービスぶりだったようだ。
じつはご存じのとおり、あの世界中を揺るがした「iCloudハッキング事件」でジェニファーはもっとも大きな被害を受けた一人。あまりの衝撃写真の流出に、その後、ジェニファー自身の意気消沈ぶりも激しかったという。事実、公の舞台でもかつてのオーラが消えてしまったムードがあった。
しかし、それは子供たちには関係なかったようで、病院はたいへん盛り上がったようだ。
「私たちのカナダの病院に本日、特別な見舞客が訪れてくれました。新作をモントリオールで撮影中のジェニファー・ローレンスが私たちのシュライナーズ・カナダの子供たちとスタッフを訪れてくれたのです。みんな最高の時を過ごしました!」と、同病院はフェイスブックに報告している。
ジェニファーは故郷ケンタッキー州ルイビルにあるコセア・チルドレンズ病院を頻繁に訪れていることでも知られているが、ベン・アフレックとの破局で傷心の最中だったジェニファー・ガーナーもそうだったが、ハリウッドのセレブは自身の心の傷を、病院への訪問と患者とのコミュニケーションで癒すことが多いようだ。
ジェニファーは彼女にオスカーをもたらした「世界にひとつのプレイブック」のデヴィッド・O・ラッセル監督との再タッグとなる新作「ジョイ」の公開が控えており、「ジュラシック・ワールド」でブレイク中のクリス・プラットと共演するSF作品「パッセンジャーズ」への出演も決定しているところだ。また、あの独特のオーラが帰ってくるだろうか。