人気ヴァイオリニストでタレントの高嶋ちさ子。レギュラー出演している「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)の昨年末5時間特番「ザワつく!大晦日」の視聴率は、2年連続で民放1位。そのおかげか、同特番ギャラは約400万円で、レギュラーの収録1本あたりが100万円に達したようだと、2月21日発売の「女性自身」が報じた。
さらに、週末や祝祭日のほとんどは「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」「めざましクラシックス」「25th Anniversary 高嶋ちさ子&加羽沢美濃~ゆかいな音楽会~」などのコンサートで埋まっている高嶋の年商は、10億円に達するそうだ。
それゆえか、音楽家の中には、高嶋を「ヴァイオリンが弾けるタレント」と表現する人や「死んじゃえばいいのにと思ってるヴァイオリニストがいっぱいいるよ」と、高嶋本人が言われたこともあるそうだ。
この記事に対して、ネット上では「見に行きましたが面白かったですし、音楽も素敵で楽しめました。クラシックなのに、飽きなかった」「堅苦しさはなく、素敵な音楽を心地よく聞けて、まさに音を楽しんでる感覚でした」「クラシックに親しみのない人たちに興味を持たせた、彼女の功績は大きいと思います」など、高く評価している。
「バラエティでは毒舌の高嶋ですが、演奏家だけでは生活が大変な音楽仲間が、高嶋のコンサートでどれだけ恩恵を受けたことか。高嶋のコンサートをきっかけに、オーケストラのファンになった人も多いようで、クラシック界への貢献度は非常に高いんです」(週刊誌記者)
毒舌タレントは仮の姿というわけだ。