「嵐」の二宮和也が、第65回「ブルーリボン賞」の主演男優賞を受賞したことが発表されたのは、さる2月23日のこと。二宮、ならびに中丸雄一、山田涼介、菊池風磨の4人で開設したYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」では、3月1日に動画が更新。「【感謝!!】ブルーリボン賞をもらうまでの日」と題した動画では、瀬々敬久監督とともに登壇した、昨年公開の映画「ラーゲリより愛を込めて」の、東京・スカラ座で行われた舞台挨拶の模様や、二宮の喜びのコメントなどが披露された。
「二宮がブルーリボン賞で主演として評価を受けた映画の一つが、北川景子、松坂桃李らが共演し、興行収入25億円を記録した『ラーゲリより愛を込めて』でした。そしてもう一つ、“タング”と名乗るロボットとの突然の出会いによって、二宮演じる主人公が挫折から立ち直る『TANG タング』での演技も高く評価されました。前回、第64回の岡田准一に続き、2年連続でジャニーズ事務所所属のタレントが主演男優賞の栄誉に輝いた形です。草なぎ剛、本木雅弘など元ジャニーズタレントは、過去にこの賞を受賞していますが、実は意外にも、現役ジャニーズのタレントがこの賞を獲得したのは、岡田が初、二宮が2人目です」(芸能ライター)
また、二宮は16年、「母と暮らせば」で、「第39回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞したが、奇しくも、その前年の15年、「永遠の0」で同賞を獲得したのは岡田だった。
コロナ禍によりブルーリボン賞の授賞式は行われなかったが、二宮は賞状と青いリボンが結ばれた賞状を入れる筒を画面いっぱいに披露。「二宮、獲りました。ありがたいですね。ありがとうございます」とはにかみながら感謝を口にした。
2月24日に発表された「第5回好きなYouTuberランキング」では、お笑い芸人・江頭2:50の3連覇を阻止して初の1位となったのが「ジャにのちゃんねる」だった。約370万人の登録者からは、「祝い事多し!」「おめでたいことが多くていいチャンネル」など祝福の声が多数寄せられている。
(所ひで/YouTubeライター)