9月15日、「白熱ライブ ビビット」(TBS系)は歌舞伎俳優・中村橋之助の不貞騒動を報じたが、その際、司会の真矢ミキとコメンテーターの“夜回り先生”こと水谷修の間で大バトルが生じてしまった。
発端は夜回り先生の「妻の三田寛子さんだけでなく不貞相手も同じようにかわいそう。だって愛し合っているんだから」という発言だ。真矢はすぐに「傷ついたのは奥さん」と反論したが、夜回り先生は「すぐに奥さんがかわいそうとなるが、奥さんも不貞相手も五分五分でしょう?」と続けた。これに対し真矢は、「奥さんがいるとわかっていて交際したのかもしれない。五分五分ではない」と譲らなかった。
「なぜ息子を3人も育てながら25年も尽くしてきた妻と不貞相手が同等なのでしょう。詳細は不明な部分もあるが、水谷氏の発言に共感できる人は少ないでしょう」(女性週刊誌ライター)
もともと失言の多い夜回り先生だが、最近では卓球の福原愛選手の結婚について、「幸せになったら卓球が弱くなってしまう」と発言し、批判を浴びている。
「独自の見解は面白くもあるのですが、今回の発言でビビットのコアな視聴者である主婦を敵に回してしまったのではないか」(前出・女性週刊誌ライター)
不貞はパートナーの心に相当なダメージを与える行為であり、その傷は何年も癒えることがないという。人の心がここまでわからないのに、教育評論家として青少年の気持ちがわかるのか、はなはだ疑問だ。
(笠松和美)