女優の広瀬すずが9月19日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)にて、今後の進路について口を開いた。来年3月に高校卒業を控える広瀬は、同級生が専門学校で服を作りたがっていると語り、「そういうお仕事もいいなあって思いました」とコメント。さらに司会の中居正広から「アパレルの学校に進学しようと思う?」と問われると、「興味はちょっとあるんですよね」と答え、進学に含みを持たせた。だがこの発言を不快に感じた人たちがいると、テレビ誌のライターが指摘する。
「普通なら『すずちゃんは服飾に興味があるのか』で済む話ですが、彼女にはテレビ局の音声マンや照明マンなど裏方の仕事をバカにしたとされる失言があります。今回の発言に対してもすぐさま、『音声や照明ならダメで、服飾関係ならいいのか!?』という声があがっているのです」
さらには当の服飾関係者からも、広瀬に対する不信感が伝わってくるという。テレビ局や雑誌で活動しているスタイリストがこぼす。
「彼女はファッション誌の専属モデルも務めているので、スタイリストなど服飾関係の仕事に親近感を感じているのかもしれません。でも私たちはテレビ収録や雑誌撮影ではあくまで裏方であり、同じく裏方の音声さんや照明さんは仕事仲間だと思っています。だから広瀬さんが服飾に興味があるという話には、『そんなに甘い世界じゃないですよ』と言いたくなってしまいますね」
服飾系に興味があるという話は、今回初めて口にしたという広瀬。だが今回の発言を受け、「自分の人生を女優さんの服を作ることに懸けてもいいの?」との皮肉にさらされることは間違いなさそうだ。
(白根麻子)