茹でたブロッコリー&マヨネーズ。もはや完璧すぎて、ブロッコリーって他に食べ方あったっけ?と思えるほどパーフェクトな組み合わせ(超個人的感想ですが)。中華料理の炒め物とかグラタンとか、ブロッコリーの料理ってあると言えばいろいろあるけれど、シンプルに味わうのならマヨ一択。醤油とかソースじゃなくてダントツでマヨ。
で、ふとカルディで買い物中に見つけた、マヨネーズになんかプラスしたものたち。もしかしてマヨネーズを超えるおいしさがあるのかも!?さっそく3種類購入して食べ比べてみました。
まずは「ガーリック香る アリオリマヨソース」334円。アリオリソースとは、ニンニク入りマヨネーズ。フランス料理のブイヤベースなどについてくる、辛子色だけれど辛くない味変ソースのこと。ボトル裏の表示を見ると、原材料名は植物製造油脂、卵、醸造酢、砂糖、ミルク風味シロップ、ガーリックペーストなど。
そして「トリュフ香るマヨソース」367円。パッケージには「芳醇なトリュフの香りが特徴のマヨソースです」と書かれていて、原材料名にもトリュフオイルやキノコペーストなどが入っています。この両方ともカルディオリジナル商品。
3つ目は冷蔵コーナーで販売していた「塗る贅沢 さばマヨ」528円。鳥取県・境港産の新鮮なサバを、燻製風味に仕上げたもので、原材料名は当然サバ、半個体状ドレッシング、燻製油脂、食塩などと書かれています。
ということで、まずは「トリュフ香るマヨソース」から。ブロッコリーにつけて食べたところ、トリュフと言うよりニンニクの香りが強い。旨みは当然マヨとキノコから、なんだけれど、キノコ感よりニンニク感が強い。酸味は控えめ、まろやかな味わいです。
そして「ガーリック香る アリオリマヨソース」をつけてまた一口。んんー、あれ?似てる。こっちのほうがスッキリとマヨ&ニンニク。でも似てる。目隠して食べさせられたら、差がわからないかもしれない。アリオリソースのほうは若干甘味があるのかも?でもトリュフ香るマヨソースのニンニク感が強いのもあり、違うソースだけれどすっごく似たようなおいしさ。
そして塗る贅沢さばマヨは、ほぼ個体。ソースのような緩さはなく、たっぷりのさばをマヨネーズで和えた、というもので、このままおにぎりの具やパンのスプレッドになっちゃう感じです。ブロッコリーにかける、ではなく乗せる。でもって当然ですが、サバの旨みがしっかりと伝わってきてすっごくおいしい。ただ、ブロッコリーとサバの和え物、マヨ風味、といった状態になります。
当然、一番旨みが強いのは「塗る贅沢 さばマヨ」。ブロッコリーが主役だったはずが、サバとのダブルメイン、になっちゃうけれど。そしてトリュフとアリオリは同着、どっちもおいしいし、ブロッコリーに合うけれど、ブロッコリーよりも、他においしく食べる方法が何かある気がする。それこそブイヤベースとか肉料理とか。あと蒸したジャガイモとかにも合いそうです。
ということで結論。茹でたブロッコリーには3つとも合う。サバとかニンニクとか、プラスアルファのおいしさを楽しめます。でもね、ブロッコリーのためだけにこれを買うかと考えたら正直微妙。ここがメインじゃないよ、君たちはもっと他の料理で活躍すべきだよ、という声が一瞬頭の中によぎる、リッチな味わいでした。
(ロドリゴいしざわ)