9月22日に開幕したプロバスケ「B.LEAGUE」(Bリーグ)の生中継がゴールデンタイムにもかかわらず5.3%と低迷。さっそく犯人探しが始まっている。そこで名前をあげられているのが、開幕戦中継スペシャルブースターに任命された広瀬アリス・すず姉妹なのだが、放送を担当したフジテレビの判断ミスを指摘する声もあるようだ。テレビ誌のライターが解説する。
「フジテレビのスポーツ中継といえば、女子バレーのジャニーズがおなじみ。昨年のワールドカップではSexy Zoneがスペシャルナビゲーターに任命されるなど、その蜜月関係は誰もが知るところです。しかも、9月19~21日には同じフジテレビで、Kis-My-Ft2(キスマイ)の藤ヶ谷太輔主演でスペシャルドラマ『バスケも恋も、していたい』を放送したばかり。それなのになぜキスマイを出演させなかったのかとジャニーズファンがいぶかっているんです」
確かに、このタイミングでバスケがテーマのドラマを放送すること自体、Bリーグ開幕を意識していることは明らか。それに視聴率への影響を考えても、広瀬姉妹よりジャニーズのほうが効果はありそうだ。だが、フジテレビにキスマイに出てもらえない理由があったという。テレビ誌のライターが耳打ちする。
「今回の中継では試合前にE-girlsの藤井姉妹が応援テーマ曲を歌い、ハーフタイムにはHIROらのユニットPKCZがBリーグの公式アンセムを披露するなど、演出担当がLDHだったのです。これでは当然、ジャニーズを出演させることはできません。フジテレビとしてはジャニーズとLDHとの間で迷ったあげく、裏目に出た形ですね」
これが同じLDHでも、三代目JSBが出演していれば話は別だったかもしれない。ともあれ、ジャニーズファンからは「やっぱキスマイにしておけばよかったのに‥‥」という嘲笑が聞こえてきそうだ。
(金田麻有)