4月14日、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏による性被害を告発した元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトが、青汁王子こと三崎優太氏のYouTube生配信に出演。カウアンは今回、性被害の証拠について語ったという。
「カウアンは先日、記者会見にてジャニー氏からの性被害の全容や、被害に遭ったジャニー氏所有のタワマン内の映像などを公開し話題に。そして今回、三崎氏との対談動画では、『自分の身を守るために撮ったんです』と、ジャニー氏から性的な行為を受けている最中の動画を所有していると明かしました。当時、被害を受けたマンションの部屋は暗かったそうですが、カウアンはiPhoneの暗視アプリなどを使って、なんとか撮影できたそうです」(芸能記者)
また、配信でカウアンは、ジャニー氏のターゲットとなるメンバーについても言及。当時、ジャニー氏のマンションには毎日数十人のJr.が泊まりに来ており、そのほとんどが被害に遭っていたという。一方で、デビューしたメンバーはマンションを訪れる機会がなくなることで、性被害から逃れることができたようだ。
そんな中、最初からジャニー氏が性関係を求めないパターンも存在したという。
「カウアンによると、ジャニー氏からの夜の洗礼を受けずにデビューできるタレントはマレなのだそう。しかし、親が有名人の2世タレントの場合は例外で、発覚を恐れてか、行為を迫ることはないのだとか。ジャニーズグループ・NEWSの元メンバーで、現在はロックバンド『ONE OK ROCK』のヴォーカルとして活躍するTakaも、森進一と森昌子の息子ということで安全だったようです」(前出・芸能記者)
年間で数百人のメンバーが出入りしていたというジャニー氏のマンション。現状、ジャニーズ事務所はだんまり対応を貫いているが、合宿所の思い出などジャニー氏との昔話をいくらタレントが面白おかしく話しても笑えないところには来ているのではないか。