俳優の本郷奏多がバカウケしている。9月22日放送のバラエティー番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)で、知られざる素顔をありのままにさらしたところ、肉食系女子にバカウケ。この日の放送を観ていた芸能ライターは、本郷のあまりの変人ぶりに笑いが止まらなかったという。
「本郷は自他ともに認める潔癖症人間。『食事は異物を体内に取り入れる行為。食事をせずに生きていきたい』と真顔で言うんです。本郷の願いを叶えるコーナーでは『食事で幸せを感じたことが人生で一度もないので、幸せを感じられる食事がしたい』と珍妙なリクエスト。さっそく芸能界一食にうるさい中尾彬が100年の歴史を持つ“幻のハヤシライス”と手ごねハンバーグをごちそうしたところ、ハヤシライスは何とかクリアしたものの、『ぐちゃぐちゃに手で混ぜた怖い食品』と忌み嫌うハンバーグは、涙目で無理やり飲み込むありさま。喜びを感じるどころの話ではなかった」
番組終了後、ネットでは肉食系女子が大騒ぎ。「かわいい」「守ってあげたい」「私が養うから家にいて」「飼いたい」などの声が殺到した。女性誌ライターが解説する。
「本郷の主食はグミやポテトチップスなどのお菓子。太陽の光が嫌いで、仕事以外の時間は自宅にこもりきり。ガンダムのプラモデル作りかゲームに長時間没頭する。自宅訪問者は、玄関で本郷が用意したスウェットに着替えてから入室が許可される。キスは『お互いのバクテリアを交換する行為』のため拒否。カノジョの手料理も食べたくないと徹底している。食べる楽しさが共有できず、一緒に出歩くのも嫌では、恋愛に発展しようがない」
「本郷スタイル」に適応できる女子がこの先現れるのだろうか。
(塩勢知央)