アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が5月16日と17日に東京・代々木第一体育館で15周年記念ライブを開催。声出しが解禁され、超満員のモノノフ(ももクロファン)から熱い声援が送られるなか、4人のメンバーは15年にわたる歴史を噛みしめるかのように目を潤ませながら、感謝の気持ちを伝えていた。
その余韻が残るなか、モモクロたちに冷や水を浴びせるようなツイートが投稿されていたという。2018年にグループを卒業した有安杏果が5月17日の午後5時17分に、「私にとって昔も今もこれからもずっと変わらない大切なももクロが15周年を迎えました 本当に本当におめでとう!」と投稿したもの。
このツイートには18日午後の時点で5万件超のいいねがついており、ファンからは<これは泣いちゃう><いまでも杏果のことは大切に思っているよ>といった声が寄せられている。このツイートだけを見れば、卒業メンバーが現メンバーにエールを送り、その姿をファンが温かく見守っている構図だろう。だが実際には、多くのモノノフたちが有安のツイートにドン引きしているというのである。
「古参のモノノフたちは、有安が後ろ足で砂をかけるようにももクロから出ていったことを忘れていませんからね。彼女は卒業前から現・夫の精神科医と交際しており、メンバーたちに黙って個人事務所を設立。独立に向けて着々と準備を進めていたのです。卒業後には批判のリプを送るモノノフたちを次々とブロック。自らももクロとの縁を断ち切っていたも同然でした」(芸能ライター)
今回のツイートに対してはモノノフたちから<擦り寄ってきているとしか思えない><メンバーやファンを裏切ったのは誰だったっけ>といった辛辣な声が続出。当時の状況を知らないファンからは5人での再結成を見たいとの声があがっているものの、<冗談じゃない>と切り捨てられている始末だ。
今回の15周年ライブに関しても、2011年に卒業した早見あかりは会場に駆けつけており、自身のインスタグラムに現メンバーとの5人で撮った画像を掲載している。早見は円満卒業しており、引き続き同じ事務所に所属。10周年の東京ドーム公演にも来場するなどメンバーとの仲も良好で、ツイートだけの有安とは好対照だ。
「有安も普通に『おめでとう』と言える間柄なら、今回の15周年ライブに足を運ぶべきでしょう。現場に行けない事情が具体的に何なのかは不明ながら、一方的にツイートだけで祝福するのは筋が違うのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
ツイートでは「これからもお互い頑張ろうね」とも綴っていた有安。しかしモノノフたちは、ももクロはももクロで頑張っているから放っておいてほしいと思っていたようだ。