6月19日、北海道日本ハムファイターズの宇佐美真吾(捕手)、齋藤綱記(投手)と、中日ドラゴンズ・山本拓実(投手)、郡司裕也(捕手)の2対2の電撃トレードが発表された。
野球解説者の里崎智也氏が同日、自身のYouTubeチャンネル「Satozaki Channel」を更新。札幌に隣接した北広島市に本拠地を置く日ハムから、名古屋に本拠地を構える中日に移籍する宇佐美に触れ、「奥さんはね、芸能活動で全国飛び回ってるから、どこに住んでてもそんなに変わらないだろうし」とコメントした。この発言に、「宇佐美の奥さん誰? 芸能人って」との声が思いのほか多い。
宇佐美の妻は、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れに。結婚後もグループでの活動を続けていくと宣言し、ファンをホッと一安心させたものだ。
そんなアイドル妻を持つ宇佐美は、2015年にドラフト4位で巨人入団。19年シーズン途中で日本ハムに移籍し、昨年はキャリアハイとなる81試合でマスクをかぶり、来季が期待されたタイミングで高城と結婚した。だが、今季は15打席ノーヒットと結果が出せず、4月途中には2軍落ちしていたのである。
「実は、今年から日本ハムの本拠地球場となったエスコンフィールドを、高城が始球式で訪れ、キャッチャーである夫の宇佐美に投球する姿を夢見ていた“モノノフ”(ももクロのファンを指す呼称)も多かったとか。その宇佐美が中日に移籍ということで、今度は名古屋にある本拠地・バンテリンドームでの始球式を待ち焦がれる声に変わっています」(アイドルウォッチャー)
里崎氏は宇佐美を、中日では即戦力として期待されているだろうとも口にした。ドラゴンズファン、さらにモノノフの期待にも応えられるか。
(所ひで/YouTubeライター)