女優・広末涼子と人気シェフ・鳥羽周作氏のW不貞を巡るタレント・上沼恵美子のスタンスに批判が集まっている。
鳥羽氏は、週刊文春の単独インタビューで、広末との不貞を報じられた後も「彼女には本気で向き合ってきたし、今も本気で向き合っている」と話すなど、“単なる火遊び”ではないと強調。また、今後は広末と、得意の料理の腕を生かしてキッチンカーで走り回るのではないか、などと様々な報道が出ている。
そんな中、2人の不貞に“極甘”なコメントを繰り返しているのが上沼だ。6月18日放送の「上沼・高田のクギヅケ!」(読売テレビ)では、鳥羽氏について「ちょっと男前とは違いますやん?だから広末さんが本気って感じがした」と語ると、2人の関係性を「妙に爽やかだった」「40歳過ぎても純愛やねんなって思ってしまう私って、おかしいのかしら?」「しゃあないんや、好きになってんもん!」などと表現していた。
続けて、7月2日放送回でも、継続的に連絡を取り合っているとされる2人に関して「不謹慎やけど、もうここまでいったらええ感じ」「恋よ、恋。夫がいて、子供もいて、好きになってしまったわけやんか。その愛をあなたは止められるか!?」「鳥羽さんがね、『今本気で向き合ってます』って。男の人に言われたらキュンと来るわ。キュンキュンキュンって」と、やはり寛容な姿勢だった。
この上沼の不貞に対する見解には、一部から“基準がブレブレ”だとするブーイングが起きている。
「思い出されるのは2020年の上半期に芸能界を震撼させた2つの不貞報道でしょう。まず1月に女優・唐田えりかとの3年不貞が報じられた俳優・東出昌大には、散々厳しく突き放していましたし、6月に発覚したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建の不貞にも『こんなん許したらアカンぞと思いますわ!』『世間全てを舐めてる』などと糾弾。他にも12月に4年ぶり2度目の不貞をスクープされた元衆院議員・宮崎謙介氏を番組内で公開説教するなど、不貞には厳しい姿勢を見せてきました。それが、広末と鳥羽シェフに対する一連の擁護発言には『東出さんの時はめちゃくちゃ叩いてたのに』『なんでこんな広末の不貞には肯定的?』『もはや基準が分からない』などの反応が上がっています」(テレビ誌ライター)
同じ不貞でも“真剣な愛があればOK”というのが上沼の基準なのかもしれないが、視聴者が戸惑うのはムリもなく、ましてや鳥羽氏の家族にすれば、決して納得できるものではないだろう。
(木村慎吾)