7月11日に放送された森七菜と間宮祥太朗がW主演を務める月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)の初回視聴率が、6.9%だったことがわかった。第1話では、神尾楓珠のあるセリフがSNSを大きく騒がせたという。
「『真夏の─』は、真夏の海を舞台にした男女8人の青春恋愛群像劇です。神尾は今回、森演じる主人公・夏海が好意を寄せる幼馴染の匠を熱演。1話の終盤では、夏海がずっと思いを寄せていた匠に、勇気を出して告白するという展開が描かれました。その際、匠は夏海の告白に、『ごめん、夏海のこと女として見たことなくて』と、異性として全否定するかのような言葉をぶつけたんです。すると、ネットではこの対応に関して『断るならせめて「恋愛対象として見たことない」とかでしょ。「女として見たことない」はガチで最悪!』『この世に存在する“告白を断る言葉”の中で、1番グロい言葉』と怒りの声が殺到することに。また、彼は劇中、数時間の遅刻をしても謝らなかったり、既婚者の女性に恋をするなど問題行動も続出したため、『1話にして神尾くんの役が無理になった』『嫌いになりそう』などと拒絶反応を露わにする声も相次いでいます」(テレビ誌記者)
そんな神尾といえば昨年12月、突然の休業を発表し、予定されていた仕事も次々とキャンセルすることに。その後、一部メディアで体調不良説や事務所とのトラブル説が飛び交ったものの、確かな理由は明らかになっていない。
また、彼の休業は、今回のドラマの役にも影響した可能性があるという。
「5月に配信された『週刊女性PRIME』によると、神尾の休業騒動があったことで、月9ドラマの制作スタッフ側も、復帰したばかりの彼の体調を不安視しているのだとか。そのため、もしまた突然休業となってもいいように、途中降板してもストーリー的にあまり影響が出ない役にしてあるそうなんです。そんな報道もあったことから、ドラマ視聴者の間では『途中で消えてもいい役だから、初回から視聴者に嫌われる過激な言動をさせてるのかな』『ただの“恋の当て馬役”で終わらないでほしい』『今回の役柄で叩かれて、また神尾くんが病まないといいけど…』と心配する声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)
制作発表会では、プロデューサーが「物語の結末については決めておりません」と発表し、注目を集めた今回の月9。神尾が降板することなく、最後まで元気に完走することを願うばかりだ。