タレントの矢口真里がさる7月20日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。「金銭感覚SP」と題されたこの日、久々の地上波番組出演で起きた悲劇を明かした。
矢口が告白したのは「上の歯8本のセラミック」の費用に70万円かかったこと。
某番組で久しぶりに地上波で歌を歌う機会があった際、その出演後にクリニックから「歯を綺麗にしたいので無料で来ませんか?」「セラミック変えませんか?」というダイレクトメールがSNSを通じて矢口の元に届いたとか。
突然のことに本人も事態を把握できずにいたそうだが、何とSNSでエゴサーチすると「矢口、歯がすごい汚い」といった、歯の汚さについて指摘するツイートを大量確認。それに驚いて恥ずかしくなった矢口は翌日、さっそくクリニックに連絡して、上の歯8本をセラミックに変えたそうだ。が、いずれ下の歯もセラミックに変えることを検討しているという。
「歯の汚さがネットで話題になった発端は、今年1月に放送された『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)の名物企画『サビだけカラオケ』への出演ですね。矢口さんは持ち歌であるモー娘。の曲を歌いましたが、確かにこの時のSNSの反応は『歯が黄色すぎてムリ』『歯の黄ばみが気になって歌が入ってこない』など、ほとんどが歯の黄ばみ具合に拒絶反応を示す投稿だったんです」(エンタメ誌ライター)
この日、矢口は歯が黄色く見えた理由について「照明具合が…」と、光の当たり方によって絶妙に黄色く見えてしまったと釈明。しかし、問題の「サビだけカラオケ」の出演者で歯の汚さが話題になった出演者は矢口だけだった。
「おそらくご本人も本気で疑惑を否定してはいないと思いますよ。セラミックに変えていない下の歯については『絶対見せたくない』と、手で隠しながらしゃべっていましたからね」(前出・エンタメ誌ライター)
本人があまりに恥ずかしそうだったため、さすがのダウンタウンの2人も今回はまったくイジれずという珍しい展開に。とはいえ、1995年の流行語大賞に輝いたテレビCMがきっかけの「芸能人は歯が命」という有名なフレーズが一部のネット民の間では再浮上。
年齢を重ね、いろいろと劣化は避けられないが、芸能人には、金に糸目をつけずに整えておくべき“身だしなみ”というものがありそうだ。
(塚田ちひろ)