広末涼子(43)のW不倫が報じられてから1カ月が経過した。この間、「きもちくしてくれて」(広末のラブレター)、「頭悪いよな」(不倫相手の鳥羽周作氏の発言)など数々の名言が残されてきた。が、中でも、広末の夫であるキャンドルジュンの会見は強烈だった。
「妻の不倫を『濃いメイクで派手な格好で』と暴露したのですから驚きです。しかも、2度も夫にバレていた。やはり広末の奇行は収まってなかったんだと…」(芸能ライター)
広末は2001年に「タクシー無賃乗車事件」が報じられるなど、その奇行ぶりから一時は「プッツン女優」と呼ばれた。最近はすっかりその〝症状〟も治まっていたのだが、根本は変わっていなかったということか。
とはいえ、芸能界には「プッツン」と称される美女は多い。その元祖とされるのは女優の藤谷美和子(60)。1975年にデビューし、80年代には日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞をとるなど注目された。が、それ以上に注目されたのは「奇行」であった。バラエティー番組での奔放な言動までは笑えたが、失踪騒動を起こして降板するなど笑えない状態に…。最終的に06年に芸能活動を休止するに至った。
「03年に皇居坂下門に現れ、『紀子さまは私の妹』と皇居内に入ろうとする騒動を起こして、現在も警察にとって要注意人物として、皇室関連イベントがあると行動確認されているとか…。その後、神奈川県小田原市で徘徊生活をしていると報じられたこともありますが、現在は所在不明です」(前出・芸能ライター)
むしろ、こちらが元祖「プッツン女優」とも言われるのが、石原真理子(59)である。80年代に女優として第一線で活躍したが、玉置浩二(64)との交際破局後に渡米。06年に暴露本を出版して話題を呼んだ。ところが、その後に表舞台に現れたのは17年、弁当を万引きして逮捕された時だった。現在もSNSは更新されているが…。その内容を読むかぎり、どうも別の世界を視界に入れて活躍されているようだ。
他にも秋吉久美子(69)や遠野なぎこ(43)など、私生活の奔放な言動から「プッツン」と称されるが、2人ともバツ3とオトコ出入りは激しい。広末は他の「プッツン女優」と同じ世間をシャレにならないことで騒がせるような轍を踏むことになるのだろうか。