韓国人DJ・「DJ SODA」によるセクハラ騒動の余波が、人気モデルのマギーにも飛び火した。8月21日に更新した自身のインスタグラムで音楽フェス「SUMMER SONIC」(以下、サマソニ)に参加したことを報告すると、そのファッションについて様々な反響が上がる事態となっている。
DJ SODAは14日に大阪で開催された「ミュージックサーカスフェスティバル」でファンと交流した際、数名から胸を触られる被害を受けたと告白。SNSには、ファンの伸ばした手が彼女の胸に触れる瞬間の“証拠”画像や動画が出回っているが、肌見せが多い姿でファンの近くに接近したため、「触られに行ってるようなもの」「そんな服着てるからじゃん」などと心ない指摘も寄せられた。
また、普段から肌見せ度合いの高いファッションを着用することで知られるモデルの藤川らるむも、「昔から思うけど私がどんな服着てても、そんな服着てる方が悪いって風潮いつになったら終わるの?笑 普通に犯罪者が10000万%悪いし」と主張するなど、議論が白熱している。
そんな折に、マギーは3枚の画像をつけてサマソニを満喫したことを報告したのだ。そのコーデは黒いレースのタンクトップ型のトップス姿。淡い紫色に見える胸用肌着がチラっと見え、腹部が透けて見える。
「別の投稿では全身が写った写真が添えられ、下はデニムを穿いていることがわかりますが、上半身の装いはほぼ肌着で、胸の渓谷も陽光に照らされ輝いています。この過激コーデにファンからは『ため息出ちゃった』『もはやアンダーウェアじゃん』『わおー大胆な衣装、刺激的』などと歓声が上がりましたが、一方で、『今話題の韓国DJさんみたいになるんじゃない?』『自衛はちゃんとしなよ』『触られますよ! アテンション』と指摘する声も見られました。猛暑が続いているので、厚着をする必要はありませんが、良くも悪くも男性から注目を集める格好になっています」(テレビ誌ライター)
もちろん、女性がどんな服装だろうが、体に触れることなどは言語道断であり、犯罪でもある。事実、DJ SODAの騒動を巡っては21日にイベント主催会社が不同意わいせつと暴行で大阪府警に告発状を提出し受理され、男性2人が22日に大阪府警に出頭している。もっとも、これまでも刺激的なコーデがたびたび話題になり、いわばそうした姿が“通常運転”なマギー。このタイミングでの「フェス満喫姿」公開が心配の声を増幅させてしまった面もあるだろう。
(木村慎吾)