元モーニング娘。でタレントの矢口真里が2013年の不倫騒動によって“失ったもの“を明かしている。
8月27日放送「24時間テレビ46」(日本テレビ系)内のバラエティー企画「上田と女が朝まで吠える夜!憧れのあの人から大嫌いなアイツまでつながっちゃうぞSP」では、タレント・足立梨花が矢口との再会を熱望した。何でも、過去の番組共演を機にLINEを交換し、プライベートでも仲が良かったというが、携帯電話が壊れたことで連絡先のデータが消失してしまったというのだ。
しかも、その直後に矢口の不倫が発覚したため、足立は「騒動がイヤで消した人みたいになってて。携帯が壊れただけであって、消したくて消したわけじゃない。謝りたい。復帰されてから2回くらいお会いしてる。けど、掘り返すのも違うと思って、なかなか言えなくて、10年くらい経った」とこれまでの経緯を振り返った。
この足立の秘めた想いを「初めて知った」という矢口は「あだっちー以外にもLINEで繋がっている人はいたけど、半分くらい減った。こっちから連絡しても返ってこないみたいな。でもしょうがない。それくらいのことをしてしまった」と、騒動後の連絡先半減を告白。足立との連絡が途絶えたことについては「気遣ってくれているのかなと。何とも思ってなかった」とそれほど気にしてはいなかったという。
「矢口といえば、2017年4月放送の『好きか嫌いか言う時間』(TBS系)では、“友人激減”のほか、不倫によって『果てしない額』の違約金を『ガッツリ払いました。っていうか、まだ払い終わってないです』と説明し、騒動から4年が経過した時点でも“数千万円レベル”の支払いが続いていることを明かしていました。彼女の場合、爽やかさを売りにしていた点や、不倫相手の男性を自宅に呼び寄せてクローゼットに隠れさせたというエピソードの衝撃度が大きかったのでしょう。ネットには、友人が一気に離れたと語る矢口に対し、『倫理観のない人間って信用できないから近くにいたくないってだけだと思う。いつ自分の彼氏や旦那が狙われるかわかったもんじゃないし』『矢口さんの場合は不倫だけど、内容がエグかったからな。嫌悪感はあるだろうなぁ』との反応があり、“致し方ナシ”というのが共通認識のようですね」(テレビ誌ライター)
持ち前のガッツで徐々にバラエティー番組へ復帰し始めている矢口。連絡先を消した半分の友人たちは今どのような気持ちなのだろうか。
(木村慎吾)