「身内」の醜聞には言及なし?お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、プライベートでも可愛がる後輩芸人・アイクぬわらのスキャンダルを“スルー”しているとして、失望の声が上がっている。
矢作とアイクは過去に「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の「意外に仲がいい芸人」としてそろって登場したほか、登録者30万人超えのYouTubeチャンネルも開設しており、相方に近いビジネスパートナーのような関係性だ。
そんなアイクに「おはスタ」(テレビ東京系)の未成年出演者を自宅に連れ込んだ事実が8月29日に発覚。本人はSNSから「指1本触れていない」と釈明したが、9月4日配信の「文春オンライン」では、路上でナンパした女性に無理やりキスをし、タクシー内で下半身を触らせたとも報じられている。
しかも、女性がメディア関係の仕事に就いていることを明かすと、アイクは「俺はおぎやはぎさんと仲が良いから」と先輩をダシに使っていたというのだ。
「矢作は9月1日生放送のラジオ『メガネびいき』(TBS)で、すでに未成年連れ込み報道があったにもかかわらず、“相棒”についての言及はナシ。それが世間からの不信感に繋がっています。というのも、相方・小木博明を含め、おぎやはぎの2人は“忖度抜き”の時事ネタ斬りが好評で、他のタレントが躊躇してお茶を濁すような話題にも積極的に切り込んできました。2019年夏に元雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮らがの闇営業騒動でバッシングを受けた際も、多くの吉本芸人や、繋がりの深いタレントらが慎重に言葉を選ぶ中、小木はワイドショーで『(宮迫らは)反社に気付かなかったって言ってましたけど、あの人たちが反社っぽい格好してますし、気付かねぇだろうなと思いますよ』と一蹴。矢作も“反社っぽい見た目の特徴”として『20代だったら、だいたいサイド刈り込んでて、肌黒くて、Vネックシャツ着てるのよ』と“悪ノリ”に加わると、小木から『それ、宮迫さん』と突っ込まれていました。また、昨年11月の『メガネびいき』でも、分裂が発表されたKing & Princeの紅白歌合戦出場について、小木が『あのキンプリ ?もういないじゃん、5人』と驚き、矢作も『ああいうことがあっても選ばれるんだー、えー』との発言で物議を醸しています」(テレビ誌ライター)
相手が誰であれ、正直なコメントを残してきたおぎやはぎだけに、遅かれ早かれ、アイクへの言及は避けられないのではないだろうか。
(木村慎吾)