2022年12月から動画投稿を始め、9か月でチャンネル登録者数143万人を達成したのは、中学生6人組YouTubeグループ・ちょんまげ小僧だ。
彼らは、ちょんまげ小僧、ナマズ、パンダ、イソ・ギンチャク、右足、ひき肉と個性豊かなメンバーで結成され、クイズや人狼などさまざまな企画に挑戦し、注目を集めていた。8月18日に人気YouTubeグループ・Fischer’s-フィッシャーズ-とコラボしてからは、登録者数が激増。21日にはチャンネル登録者数100万人を突破し、ネットを騒がせた。
「チャンネル登録者数100万人を達成した動画は、ただ20秒ほどメンバーが喜び、叫ぶだけの動画でした。それも家がバレないように、室内にはモザイク処理がされており、中学生とは思えないネットリテラシーの高さに視聴者から驚きの声が上がっていました。最新の動画も6分ほどの短いものですが、メンバーが本気でゲームを楽しんでいる様子が映し出されているのみ。注目されるために世の中にケンカを売るような過激な発言をしたりせず、メンバー全員が本気でYouTubeを楽しんでいる姿に心を打たれた視聴者も多いようです」(YouTubeライター)
さらに彼らの影響力は、人気タレントにまで拡散されているようだ。
「メンバーのひき肉による、両手を広げながら『ひき肉です!!』と叫ぶ特徴的な挨拶が、TikTokで大バズりしているんです。これが音源となり、人気YouTuberの中町綾や、NiziUのメンバーまでもが彼の挨拶をSNSで発信するほど大反響となっています」(前出・YouTubeライター)
中学生にして、有名タレントらをもハマらせてしまったちょんまげ小僧たち。その魅力を今後もYouTubeで発信し続けてもらいたい。
(佐藤ちひろ)