9月20日に放送された「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に、フリーアナ・田中みな実が出演。自身のぶりっ子キャラが、実は美容のためだったと明かした。
この日の番組は「見た目年齢は“努力”で変えられる!若く見える人の秘密SP」とのテーマでトークを展開。出演した美容評論家の上原恵理氏が「田中さんは骨格的にはほうれい線が目立ちやすい」と解説。すると田中も大きく頷き「だからいつもプクッてしてます」とコメント。これにはMCの明石家さんまも「ほうれい線消すためか?」「ごめん! かわい子ぶってると思ってたわ、許してくれ」と驚きを隠せない様子だった。田中は続けて「写真とか撮る時、いつもこうやってます」と、実際に頬をプクッとふくらませて見せた。
ぶりっ子キャラについて田中は、過去に出演した「ダウンタウンなう」(フジ系)でこんな証言をしている。
「田中は、局アナ時代に同期の子が“ふわっとした感じ”だったため、比較されきつく見られがちだったと語りました。そのため先輩から『言葉をとにかく優しく言いなさい』『優しく笑いながら言いなさい』と注意され、そのアドバイスを忠実に守ったところ『感じよくやっていた結果、ぶりっ子になった』と明かしていました」(芸能ライター)
田中は2012年に週刊文春が発表した「嫌いな女子アナ」ランキングで1位に選ばれたこともあり、それが故にこんな悩みもあったという。
「2021年に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、TBSの局アナ時代『局アナの頃に“ぶりっ子”っていうので認知してもらった』とコメント。そして、番組で共演していたお笑いコンビ・爆笑問題が『すごく面白がってくれて、ぶりっ子で嫌われてることも、嫌いなアナウンサーランキングみたいなもので1位になるのも面白がってくれた』と話していました」(前出・芸能ライター)
今では美容に対するこだわりとストイックな姿勢から、田中に憧れる女性が急増。「嫌いな女子アナ」から「美の伝道師」に変貌を遂げた。そんな田中の「美容ぶりっ子」、実践してみたい女性も多いのではないだろうか。
(窪田史朗)