危険すぎて「ぽっくり」いきかけた…?お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、巷を騒がせた“激ヤバ”ダイエットによる体調の悪化を報告している。
その名はズバリ「デスダイエット」。やり方は至ってシンプルで、“何も食べない”という絶食スタイルだ。粗品はこれを昨年12月から2月までの2カ月間試しており、11キロの減量に成功したが、方法が方法だけに「絶対に人にはオススメできない」と注意喚起していた。
しかし、9月11日に、そんなデスダイエットへの再挑戦を発表。9月26日配信のYouTube動画からは案の定「デスダイエットのしすぎで体調を崩しました」と報告した。おでこには冷却シートを貼り、顔色は悪く、頬もゲッソリとやつれた印象で、朝から「起きられない」ほどの体調不良を感じたという。
そんな絶不調の中でも1本の仕事をこなしたが、その際の様子は撮影者のマネージャーいわく「見るに耐えない」ものだったとのこと。ただ、新型コロナやインフルエンザの可能性は薄く、「栄養失調、デスダイエットの線が濃厚」だと語っている。
「一方、命をもかけたそのダイエット効果は凄まじく、直近の数日間では『毎日1キロの減量』に成功していると説明。そもそも、粗品がそこまでのリスクを冒してダイエットに励んでいるのは、翌日に控えたアー写(アーティスト写真=宣材写真)の撮影に向けたもので、輪郭や体型を整えるためだといいます。とはいえ、前日の仕事を終えた後のタクシーでは『ポックリいってた。家帰って、覚えてないくらいのスピードで寝落ちした』と振り返るなど、体にヤバい兆候が出ているのは明らか。ネットでは『そもそも太ってた?』『こんなダイエット、無知な中学生でもしないわ』『命削る価値あるのかね』などと呆れ気味な反応が大半でした」(テレビ誌ライター)
ギャンブルで貯金を削り、今度は健康と引き換えにした減量で命を削る粗品。“破滅型芸人”と面白がるファンも多いが、自分の身体をもう少し大事にしたほうが良いのでは?
(木村慎吾)