ハッシュドポテトっていうと、朝マックのイメージが強すぎですが、実は万能アイテム。え~揚げ物じゃん、油の処理面倒くさい~と思うかもですが、業務スーパー(業スー)で販売しているものの中には、オーブントースターでOKというものも結構あるんです。油を用意せずチンするだけならとっても簡単! ということで、トースターのマークがついたハッシュドポテト3つを食べ比べてみました!
「丸型ハッシュドポテト」500g入り258円(写真左)。原産国はベルギー、原材料はじゃがいも、タマネギ、ポテトフレークなど。この3つの中では一番正統派なハッシュドポテトといった感じで、ほどよい厚みがあって、外側カリッ、中ホクホク。時々タマネギのシャキ、を感じます。直径約5cmの丸型なので、お弁当とかにもいい感じ。ほどよい2口サイズのハッシュドポテト、という感じ。
そして三角形の形が愛らしいのが「チーズポテト」500g入り428円(写真右)。こちらも原産国はベルギー。原材料はじゃがいも、チーズ粉末、ポテトフレークなど。食べてみると、チーズ粉末なのでトロ~っとチーズが溶け出るわけではなく、旨味としてチーズのコクがある感じ。これにとろけるチーズをかけて、追いチーズにして食べるのも良さそう。
この2つは、トースターでも油で揚げてもどっちもいい感じなんですが、これはトースター向きだよね~、と言えるのが「ハッシュブラウン」500g入り258円(写真中央)。これも原産国ベルギーで原材料はじゃがいも、ポテトフレークなど。これ、大きさは10cm×7cmの俵形なんですが、結構薄め。そのせいか揚げ焼きにしようとするとフライパンにくっついて形が崩れることに。揚げる場合、大量の油で1つずつ泳がせながら揚げないと崩壊します。オーブントースターなら動かないから、壊れる心配がないので安心なんですが。
さらに、冷凍庫から出した際、他の2つはバラバラに1個ずつ袋から出てきたけれど、これは2~3枚くっついちゃっている状態のものも。薄いからね、仕方ないのかもしれないけれど。
なので、このハッシュブラウンだけは、卵でくるんで焼くとか、パンに挟んでプレスしてホットサンドにするとか、何かカバーするものを周りに配置するのがいい使い方のような気がします。
個人的には、しっとりふわふわ、じゃがいもの旨みを堪能するなら油で揚げて、カリッとサクサク感を楽しむならオーブントースターで。そしてどちらもケチャップたっぷり! これがもぉ、止まらないおいしさです。揚げたじゃがいもってなんでこんなにケチャップと相性がいいの? もう一個、あと一個とついつい手が伸びてしまう恐ろしさ。カリカリホクホク幸せ~。
ということで、冷凍のハッシュドポテトは、朝ごはん、お弁当のおかず、おやつ、おつまみなど、様々なシーンで活躍すること間違いなしなので、冷凍庫にキープしておくべき! 油で揚げてもおいしい、揚げなくてもおいしい、気軽に味わえる万能プレイヤーですよ。
(ロドリゴいしざわ)