ロックバンド・BUCK‐TICKの大ファンで知られるヒロシに同情の声が集まっているようだ。
10月23日、自身のインスタグラムに家族の一員となった2匹の元保護猫「敦司」と「櫻」の写真とともに「櫻井敦司様 ご病気みたいですけど、早く治りますように!」などと投稿。同日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演したヒロシは、同番組の収録時にはまだ家族になっておらず、トライアル状態だった櫻のことを動画とともに紹介。先住猫の敦司が、ヒロシのいない間に寂しい思いをしないように2匹目の猫を受け入れようとしていることを黒柳徹子に説明していた。ところが翌24日に、BUCK‐TICKの公式サイトに櫻井さんが脳幹出血のため、10月19日に帰らぬ人となっていたことが発表されたのだ。
ヒロシと昨年から一緒に暮らしている猫の敦司の名付け親は、実は櫻井さんご本人。2021年4月24日放送の「SWITCHインタビュー 達人達」(NHK Eテレ)で共演したことをきっかけに2人の親交はスタート。同年9月に開催されたBUCK‐TICKの35周年ライブの終了後に、保護猫を招き入れることが決まったので名付け親になってほしいとヒロシが櫻井さんにお願いしたところ断られるも、「敦司にしなよ」と言われたそう。先日2匹目に迎え入れたばかりの櫻も、櫻井さんにちなんで名付けられた名前だ。
「ヒロシは24日深夜にインスタグラムを更新。敦司と櫻の動画とともに『あっちゃん。さくら。今日はとても悲しい事があったよ。さくらも見てもらいたかったな。今日の朝の動画。』と投稿。それに対し、櫻井さんの訃報を聞いてヒロシのことが心配になってインスタグラムを見に来たという人々から『櫻ちゃん、敦司くん、ヒロシさんを守ってあげて』『ヒロシさんのあっちゃんとさくらちゃんは、猫好きのあっちゃんが空から見守ってくれるはずです』『あっちゃんとさくらちゃんが長生きしてくれることがみんなの願いです』など、優しい言葉が寄せられています」(芸能ライター)
2匹の猫を、天国から櫻井さんも見守ってくれていることだろう。