持病の腰痛に加え、今季は左膝の故障を抱えながらシーズンを送る浅田真央選手。GPシリーズの成績はいまひとつでGPファイナル出場の目はなくなってしまったが、それでも浅田ファンは笑顔の真央ちゃんに会いたいと次のフランス大会の出場を楽しみにしている。
「最近、台頭してきている若手選手の多くが『真央ちゃんファン』なのはもちろん、浅田選手のファンは世界中にいて、特にフランスでの人気が高いんです。中国でもキム・ヨナ派が多いと言われますが、実は浅田選手のファンも数多くいます」(女性誌記者)
そんな中国では、浅田真央は「猫」にもじった愛称で呼ばれているという。
「『猫醤(マオジャン)』です。浅田真央を中国語読みにすると『チェンティエンジェンヤゥ』で、会場で声をかけても誰だかわかりませんよね。それで“真央”に近い音でかわいいイメージの漢字として“猫”が選ばれたのです。“醤”は、真央チャンと呼びかけるために、チャンにいちばん近い漢字があてはめられたのです」(前出・女性誌記者)
軽やかに動く浅田選手に“猫”のネーミングはピッタリ。早く故障を克服して、猫のように一段と軽やかな動きを見せてほしい。
(芝公子)