11月7日に放送された、スポーツ界のレジェンドたちの知られざる逸話を紹介するバラエティ番組「くりぃむしちゅーのレジェンドVI」(日本テレビ系)。トップバッターにはフィギュアスケートの羽生結弦選手が紹介され「子どもの頃のあだ名」がクイズとして出題された。
正解は、体が柔らかくブリッジをしたまま歩いたことから「こんにゃく」。今の演技でも生かされている柔軟性が生来のものだということがよくわかるエピソードだ。
「番組では、羽生選手の各国での呼ばれ方を紹介。ロシアではマトリョーシカにかけて『ハニューシカ』、中国では羽生家の第二子で弟キャラだからなのか、『二郎』などと呼ばれると紹介されていましたが、ポピュラーに使われる中国の呼び名はほかにもあるんです。中国でのメインの呼び方は『哈牛=ハーニュウ』。羽生結弦を中国語読みしても本人には伝わらない。そこで中国人のファンは日本語の読みに近づけた愛称をつけているのです。SNSでは、日本で一般的に使われる愛称『ゆづ』にちなんで『柚子=ヨウズ』とも表記されることもあります」(スポーツライター)
確かに「ハーニュー」と呼ばれたら、羽生選手も気づくだろう。あいにく今シーズン、羽生選手はGPシリーズの中国大会には出場しないのだが‥‥。
(芝公子)
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