11月8日に都内で開催された“水で口をゆすがなくても使用できる歯磨き粉”のPRイベントに出演した子役の寺田心。タレントの山口もえと一緒に出席したのだが、どちらが大人なのかわからないほど寺田君がしっかりしていて「背筋が凍った」というほどの大人ぶりを見せつけていたのだそうだ。
「山口が夫である爆笑問題の田中裕二がご飯をよくかまずに食べるので『よくかみなさい』と言っていると語ると、すかさず寺田君が頭を抱えて『僕と同じだ』とため息をついたんです。司会者の女性と山口がその様子に『どうしたの?』という顔をすると、そんな2人の気持ちをきちんと引き受けてから『よくかみなさい、と言われる』と顔を手で隠しながら答えたんです。この寺田君の行動と発言が、すべて計算された演技のように見えて恐ろしさすら感じましたよ。過去にも寺田君のことをお笑い芸人の加藤浩次は『心に悪魔が棲んでる』と表現。伊集院光は自身のラジオ番組で『俺がクソガキだったせいで、ああいうしっかりした子どもを見るたびに、何かひどいしつけしてんだろうなって思っちゃう』と言っていましたが、確かにその通りだと思いました。ソツのなさは、とても8歳とは思えません」(現場にいたカメラマン)
大人が作り上げた「プロ子ども」という異名を持つ寺田。「やんちゃしたい」という欲望がない子どもは存在しないと思うのだが、彼の場合は果たして?