仕事でスーツを着る機会が多い人は、スーツにシワがつかないよう日々気を付けているかもしれません。シワのあるスーツはマナー違反ともいわれるので注意したいですよね。でも、スーツってなぜかシワがつきやすいと思いませんか。それは、次のようなことが原因かもしれません。
■シワのつきやすい生地を選んでいる
実は、スーツは生地によってシワがつきやすいものとつきにくいものとがあります。シワがつきやすいのは、綿や麻、シルクなど。ウールは比較的シワになりにくいといわれます。また、ウールよりもシワを予防したいなら、化学繊維のポリエステルが選択肢となります。ウールと混紡の素材を選ぶか、防シワ性の機能が施されたスーツが候補になるでしょう。
■細いハンガーにかけている
細いハンガーにスーツをかけていませんか? これでは型崩れが起きやすく、シワもつきやすくなるのです。シワになりにくい、しっかりしたスーツ専用ハンガーを選びましょう。
■姿勢が悪い
スーツは、姿勢によってはシワがつきやすくなります。とくに、座る機会が多い人は要注意。足を組んだりしていませんか? また、車を運転する人や、車に乗って移動する機会が多い人も同様です。背もたれに長い間よりかかっていることで横ジワが定着し、取れにくくなってしまうのです。
仕事ができる人はシワのないスーツを着ているものです。ぜひ気を付けてくださいね。