2024年1月期ドラマの詳細が続々と発表されている。一部では旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)の性加害問題の影響で、所属タレントの出演作が激減するのではないかと予想されていた。だが、来年も旧ジャニタレドラマが数多く放送されるという。
「現在発表されている2024年1月期ドラマだけでも、櫻井翔主演『大病院占拠』(日本テレビ系)の続編、Snow Man・渡辺翔太初主演『先生さようなら』(日テレ系)、Snow Man・岩本照主演『恋する警護24時』(テレビ朝日系)、なにわ男子・道枝駿佑主演『マルス-ゼロの革命-』(テレ朝系)、SexyZone・中島健人主演『リビングの松永さん』(フジテレビ系)など主演作が目白押しです。さらに門脇麦主演『厨房のありす』(日テレ系)にKing&Prince・永瀬廉、小芝風花主演『大奥』(フジ系)に亀梨和也とSnow Man・宮舘涼太が出演することも決定しています」(テレビ誌記者)
そんな中、キンプリ永瀬が出演する「厨房のありす」の舞台裏が話題に。11月28日配信の「東スポWEB」によると、本作は当初、門脇ではなく永瀬主演で企画が進められていたという。しかし、一連の旧ジャニーズ問題でスポンサー撤退が相次ぎ、上層部から企画見直しが命じられた結果、永瀬は2番手となったそうだ。
この状況に、一部ファンからは安堵する声もあがっているという。
「永瀬といえば先日、音楽番組でMCから顔色の悪さを指摘されたり、映画の舞台挨拶で大量の汗をかいて途中退席するなど、多忙による体調不良がファンから心配されていました。今回配信の『東スポ』によれば、永瀬は2番手になったことで主演よりもスケジュールに余裕ができるそうです。それだけにファンからは『少しでも休めるのならよかったのかも』『ドラマ出演は嬉しいけど、多忙すぎるから無理しないでほしい』と安堵の声や永瀬を気遣う声があがっています」(前出・テレビ誌記者)
旧ジャニーズタレントにとっては激動の年となった2023年。はたして来年は、通常通りの活動に戻れるだろうか。