食材や日用品の買い物で、まだストックがたくさんあるのに買ってしまったり、必要なものを買わずに帰ってきてしまって後悔したり……そんなことはありませんか?
家庭内での食材や日用品の使用・購入状況をすべて把握しておくことは至難の業。とはいえ、こんなことが続くと困ってしまいますよね。いったいどうしたらこのような“買い間違い”を防ぐことができるのでしょうか。
■常備したいものをリスト化する
切れる前に買い足す必要があるものや、ストックがないと困るものが家の中にどのくらいあって、いま買う必要があるのは何なのかを“見える化”するには、やはり書き出すことが大切です。紙に書き込む方法だけでなく、スマホやパソコンで編集できるメモアプリや、食材や日用品などの管理アプリを使用するのもオススメです。
■いつでも更新できる場所にリストを設置する
紙に書き出す場合は、家庭内で毎日連絡事項を確認する掲示板のようなスペースにリストを置いておいたり冷蔵庫に貼っておいたりして、いつでもそこに書き込めるようにしましょう。家の中でもスマホは肌身離さず持っているという場合は、スマホアプリに記録していくのがいいですね。常備する必要があるものがなくなりそうになったときに、リアルタイムでチェックしていきましょう。
■買い足したら必ずリストを更新する
なくなりそうなことを把握して必要なものを購入したら、買い足したことを記録しておくことも重要です。いつ買い足したかを記録していくと、購入頻度なども見える化できるようになっていきます。これを忘れてしまうと、「買ったのにもうない」と勘違いしてまた買ってしまうということも起きやすくなるので重要な行程です。
どこに何があるかをチェックしながらリスト化していく最初の作業は大変かもしれませんが、一度作ってしまえば必要に応じて追加・削除していくだけで家の中のものが管理できるお宝リストになります。なくなりそうなものを伝え、買ってきた報告をするだけですべてを管理してくれる心強い味方になりますから、ぜひ頼ってみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)