「自分には金運がない」「お金がなかなか貯まらない」「お金持ちになりたいけど、どうしたら金運を上げられるか分からない」といった悩みを抱えていませんか?
もしかしたらそれ、自ら金運を下げるNG行動をしてしまっているかもしれません。そこで、「お金持ちになれる『金運カエル』の育て方 気学的人生設計のすすめ」(主婦と生活社刊)の著者であり、アルファルマホールディングス代表取締役社長の佐藤拓司さんに、お金持ちはやらない“金運を下げる”NG行動を3つ教えていただきました。 金運を上げて幸せになりたい人は、まずはNG行動の見直しから始めてはいかがでしょうか。
■自分のことで神社にお参りする
初詣などで神社に訪れたとき、「ブランドバッグが欲しいです」「あの人を振り向かせたいです」などと、自分に関するお願いごとをしていませんか? 佐藤さんによると、これはNGなんだとか。神社は、基本的に誰かのためにお祈りをするところなので、自分のことをお願いすると金運が下がってしまうとのこと。また、「家族が健康でいられてありがとうございます」など、神社は感謝を伝えにいく場所でもあるそうです。
■レシートやポイントカードを財布にためこむ
レシートやポイントカードを財布にためこむのもよくないそう。財布は“お札に印刷されている偉人の布団”と考え、居心地よく過ごしてもらうように、レシートや不要なポイントカードは財布から抜き取ってキレイに保つことが大切なんだそう。
また、1万円札、5千円札、千円札と、金種ごとに分類し、整理整頓して居心地よくしておけば、またお札が元の場所(自分の手元)に戻ってくるそうですよ。
■支払いのときにネガティブな感情を持つ
買い物などでお金を支払うとき、「またお金を使っちゃった」「もったいない」などと、お金がなくなることに不安感を持つことはありませんか? 実は、これもお金を遠ざけてしまうのでNGなんだとか。
お金は“気持ちよく使うこと”を心がけることが重要で、支払いのときに「行ってらっしゃい」とお金を明るく送り出せば、自分も幸せな気持ちになって金運も高まるとのこと。反対に、もらうときは「お帰りなさい」と思うとよいそうです。
これらは、前述した佐藤さんの著書に詳しく書かれているので、併せてチェックしてみてください。他にも、佐藤さんが実際に実践することで、借金6,000万円のどん底生活から奇跡の復活をして個人資産3億円を手に入れ、ハッピーな暮らしを実現したメソッドが書かれています。
戦前日本の十五財閥の一つ、日産コンツェルンの創始者・鮎川義介さんの事業哲学を系譜とする「気の學問」をベースに作られた「金運気学」入門書で、難しいことはなく、9匹のカエルをモチーフにした楽しく読める一冊。人生を最短で成功と幸福に導いてくれるそうですよ。