女優の木村文乃が11月11日に入籍していたことが分かった。18日の朝に結婚が報じられると、本人もインスタグラムにて「突然のご報告でびっくりさせてすみません。私、結婚しました」と報告。この投稿にはファンから5000件を超えるお祝いコメントが殺到し、おめでた感を盛り上げている。だが木村のインスタグラムを見た芸能ライターは、別の点が気にかかるという。
「コメントは普段の十倍ほどに激増していますが、『いいね!』の数がほとんど増えていないのです。直近の投稿は6万件ほどの『いいね!』を集めているものの、この数字は普段とほとんど変わりません。普通なら『いいね!』とコメントの両方が激増するはずですから、首をひねってしまいますね」
この現象をブログにたとえれば、コメント数は増えているのにPV数が増えていないようなものだろうか。しかし木村は連ドラヒロインの経験もあり、そんな有名女優の結婚という一大事にも関わらず「いいね!」が増えないのは奇妙な話だ。その理由をテレビ誌のライターはこう読み解く。
「木村は美人で演技も上手いのですが、顔つきにクセがないからか、どうにも個性が薄いのです。ドラマでは毎回のように同じ髪型と服装で登場することもあり、それは少し外見を変えると本人だと気づかれなくなるから。そんな個性の薄さゆえ、結婚を発表しても『誰だっけ?』と思われてしまい、インスタグラムへのアクセスも増えないのではないでしょうか」
個性の薄さは、どんな役にでも溶け込めるという面ではメリットにもなるが、芸能人としてはマイナスポイントであることも否めない。それこそ文乃(ふみの)という名前を“あやの”と間違えられがちなのも、個性が確立されていない表れだろう。ここはぜひ、結婚を機に一皮むけた姿を見せてもらいたいものだ。
(白根麻子)