家で映画やスポーツを観る際、ビールとスナックを置くちょっとした台があったらいいよね~とか、寝る前にベッドサイドにスマホとかメガネとか小型加湿器を置きたいな~とか。自分の横にミニテーブルがあればとっても便利だけど、テーブルって一度置き場所が決まったらずっと同じ場所にありませんか?
そんな、“テーブルは定位置”という固定概念を崩してくれたのは、「BURVIK(ブールヴィーク)」3999円。まさかのテーブルに持ち手。折り畳み椅子やクッションを持ち運ぶならわかるけれど、テーブルを持ち運ぶ、という発想はなかった! なのでブールヴィークがあれば、テーブルに軽く物を乗せたまま片手で移動可能。日当たりのいいベランダでも寝室でもリビングのソファー横でも。ほんのちょっと置き場所が欲しい、というシーンで、自由に使える、というものです。
持ち手を含む全長は約78cm、テーブルの直径は約38cm、脚の長さは約45cm。持ち手と脚の部分が連結しているので、持ち手を外して使うことはできません。持ち手の高さは約30cm。なのでマグカップやティーポットをおいても、持ち手が邪魔になることはありません。
実際に使ってみると、持ち運べるってこういうことなのね~、という驚きと発見が。まず、机にドリンクとお菓子を乗せて、持ち手を持って移動しても、脚と持ち手がついた運びやすいお盆? 感覚。よっぽど揺らさない限り飲み物があふれることはありません。ふちギリギリまで入れてなければですが。そして、50cmほどの高さのミニテーブルってソファにしろダイニングテーブルにしろベッドにしろ、ちょっと横に置くには程よい高さ&大きさで、その時必要なものを置ける、そっと寄り添ってますよ的な安心感。全体の重さは公式で2.74kgですが、持ち手効果なのか、それよりも軽く感じます。
なので、どこか部屋の定位置に、ではなく、部屋の動線の近くに置いて、あっちこっち移動させて使うのが便利。耐荷重5kgなので、自分が座ったり乗ったりはできないけれど、家の中、もしあればベランダや庭、屋上に持っていくのもいい。IKEAのサイトには、ベランダらしきところに、このテーブルにクロワッサンやジュースを持って移動している写真が紹介されています。何だかおしゃれ~。カラーバリエーションは白&木のほか、ブラックとライトグレーグリーンの3つ。なのでモノトーンなインテリアなら黒もいいし、アースカラー系や緑あふれる室内ならライトグレーグリーンも良さそう。
自分と一緒に移動してくれるミニサイドテーブルがあれば、家の中での趣味の時間、作業時間などがより楽しくなること確実。持ち手付きテーブルのブールヴィークは、思った以上に便利アイテムですよ。
(ロドリゴいしざわ)