2月1日、Snow Man・目黒蓮が日本人男性初となる「FENDI」のジャパンブランドアンバサダーに就任したことが発表された。今回の就任について、目黒は涙を流しながら心境を語ったという。
「目黒は2月1日、自身のインスタグラムで生配信を実施し、同日に行われた『FENDI』アンバサダー就任会見について振り返りました。その際、突然『ストップ…』と言葉を詰まらせ、涙を流し始める場面があったのです。目黒によると就任式にて、衣装を脱がせてくれたスタッフがアンバサダーの就任を泣いて喜んでくれたのだとか。どうやらその光景を思い出したようで、目黒は『ああ、泣いて喜んでくれてるんだなって。本当にスタッフさん1人1人が、それぞれの気持ちを込めてここまでやってきてくれたから。アンバサダーになってこっからが始まりなんですよ。戦いなんですよ』と、涙ながらにスタッフへの感謝の気持ちを語りました」(芸能記者)
そんな目黒が所属する旧ジャニーズ事務所といえば、昨年は性加害問題によって所属タレントの多くが広告契約を打ち切られた。しかし現在は、問題が落ち着いたことで目黒のもとにも新たなオファーが殺到しているようだが、一部ファンの間で困惑する声もあがっているという。
「コーセーコスメポートのヘアケアブランド『ジュレーム』が2月1日までに、目黒をイメージキャラクターに起用した新ビジュアルを公開しました。コーセーといえば以前から広告に目黒を起用していましたが、昨年、旧ジャニーズの性加害問題が浮き彫りになった際、所属タレントとの新たな契約を見送ると発表。さらにタレントの移籍や別組織の設立が早急に必要との考えも明かし、旧ジャニファンの間で物議を醸しました。そんな経緯があったにもかかわらず、今回目黒の広告を再開させたことで、一部ファンからは『あれだけ言っておいて、しれっと広告を再開させるなんて!』『KOSE、どの面下げて目黒蓮にお願いしたの』『目黒くんがまたCMをやるのなら買いたいけど複雑…』と、戸惑いの声があがっています」(前出・芸能記者)
旧ジャニーズは昨年から「SMILE-UP.」として被害者の補償や救済に専念しているほか、タレントのマネジメントなどを担う新たな会社「STARTO ENTERTAINMENT」も設立した。これにより企業側はタレントの起用を再開させたのかもしれないが、一部旧ジャニファンは素直に喜べないというのが本音のようだ。