1月31日にデイリー新潮が報じたフランスのスタッドランスに所属するサッカー日本代表・伊東純也に対する性加害告発が波紋を広げている。
被害を訴えているのは2人の女性。昨年6月に国内で行われた日本代表の親善試合の直後、伊東との食事に参加し、ホテルに移動。部屋では、伊東ともう一人の男性から大量の酒を飲まされ、意識が朦朧とする中で性加害を受けたのだという。
アジアカップ開催中だったことも重なり日本代表に激震を与えた今回の報道。伊東はチームを離脱することになり、伊東を欠いたチームは2月3日に行われたベスト8のイラン戦で敗退したのだった。
さらに女性側の刑事告訴を受けて、伊東も虚偽申告で告訴。2月4日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、伊東の代理人を務める弁護士が「客観的証拠がある」と強調した。
真っ向から双方の主張が対立する中、多くのサッカーファンは依然として伊東を信頼しているという。
「伊東はサッカー界でも随一の“陰キャ”。過去には元日本代表の内田篤人氏も『伊東選手が遊んでいるという話を聞いたことがない』と伊東との対談で語っていました。2021年の結婚後は自他ともに認める愛妻家。彼を知るサッカー関係者も『伊東がそんなことをするとは思えない』と口をそろえています」(サッカーライター)
こうした中でネット上で公開された「一枚の画像」が話題に。
「2月6日、伊東の所属チームがインスタグラムのストーリーズを更新し、直近の練習風景の画像を公開したのですが、伊東の左手には結婚指輪が輝いていた。あえてこの写真がアップされたのは、チーム全体として彼の潔白を信じているとのメッセージではないでしょうか」(前出・サッカーライター)
事態の行方を注視したい。
(塚原真弓)