「好きになった相手が既婚者だった……」。そんなときは、なるべく傷が大きくならないように大人の女性らしく振舞いたいですよね。そこで、ふたりが幸せでいるための“不倫の法則”を紹介していきましょう。
■カレの「君と再婚したい」の言葉はサービスだと思うこと
たぶん、カレもあなたに本気なのです。だから、テンションが高いときには「君と再婚したい」と本気で思うのでしょう。ただ、それはそれ。離婚するのは本当に“面倒くさいこと”がたくさんありますから、カレとの再婚をあまり夢見ないことです。
■本気でツラいなら、ツラくなり過ぎる前に別れを決める
婚外恋愛をする既婚男性のほとんどは離婚しません。いつかは家庭へと戻ります。それを分かった上で付き合うほうが後々苦しみません。「そんなことできない」なら、これ以上苦しむ前に別れることです。進むだけ、後戻りできなくなりますよ。
■既婚者と知って恋をしたのは「私」。だから秘密は守る
ときどき、不倫相手をすごく責めるような悪口を話す女性がいます。でも、既婚者と知っての不倫なら“お互いさま”です。相手を責めないこと。「私を選んでくれないなら困らせてやる」と、秘密を暴露したり追い回したりしないことです。
■たまたまカレとは不倫であっただけ。「選んでもらえない」と自分を蔑まない
不倫を続けていると、「自分は選んでもらえないダメな女性なんだ……」と、自分を責めがちです。でも、それは違います。たまたまカレとは不倫なだけ。出会うのが遅かっただけかもしれません。違う人と付き合えば本命になれるかもしれません。自分を責めず、「私は魅力的」と自分に言い聞かせることです。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。食育インストラクターやパンシェルジュ(パンの資格)を持ち、恋に効くモテボディのためのレシピも考案。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCなども。インスタ「恋に効く詩の世界」が人気。