お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之が、“付き合う条件”に「サイズ」を挙げる女性を「なんてヒドイんだ」とクレームを入れている。
井口は、2月4日に放送されたガールズトーク番組「ドーナツトーク」(TBS系)で、得意の“嫉妬芸”が炸裂。今回、その毒牙にかかったのは“好きな男性のタイプ”を聞かれて「自分より背が高い人」と答える女性だった。
身長157cmと小柄な井口は、このフレーズを聞くたびにイラっとしてしまうといい、女性が「好きなタイプとか条件とか全然ないです。本当に自分より背が高いぐらいで全然OK」と語ることに憤慨した。しかも、その女性の身長が自分よりも高かった場合には「え?どうすりゃいいの?ってなる」と切ない気持ちを漏らした。
また、「清純なアイドルの方のインタビューとかでも見かける。『自分より高ければOK』って。でも、(そのアイドルが)162cm…ボクのほうが低いんですけど…ってなった時に可能性がゼロになるわけじゃないですか? なんでそんなにヒドイこと言うの?」と不満顔。さらに「男子で『(好みのタイプを)Eカップ以上じゃなきゃ絶対イヤだ』とか言わないじゃないですか、そんなの。付き合う条件にサイズのどうしようもないことを言うなんて、なんてヒドイんだと思って」と愚痴トークは延々と止まらなかった。
「井口は2022年度のM-1グランプリで見事優勝を果たす実力者でありながら、その後の恋愛面での反響は『全くモテない』といい、23年1月の『週プレNEWS』インタビューでは『今年はやっとモテますね』と振られ、『いや、今のところ何もないし、あんなネタをやってるので到底モテるとは思えないです』と説明。また、歴代のM-1優勝者のもとには女性からのDM(ダイレクトメッセージ)が鳴り止まないと指摘されるも、『誹謗中傷しか来てないですよ! 誰があれで好きになるんですか』と、毒舌と嫉妬によって成り立つ漫才スタイルがモテない原因だと分析しています。ただ、一部では“理想が高すぎるのでは?”とも指摘されており、昨年11月放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、『もっと遊びたいというか、芸能人とか大物女優さんと付き合ってみたい』と豪語。後輩芸人との食事中に『今からスゴい女優が来るから』と彼女として紹介することにあこがれを抱いていると明かし、世間からは『無理だろ』との烙印を押されていました」(テレビ誌ライター)
番組では、フリーアナウンサー・鷲見玲奈や女優・水野美紀ら女性レギュラー陣から、身長に取って代わるような包容力で「水増しできる」とも助言された井口。今や売れっ子芸人の仲間入りを果たし、得意の話術も突出していることから、そのあたりを武器に念願の大物女優をゲットできるかに期待したいところだ。
(木村慎吾)