「キレイの先生」編集部の山田です。
エステサロンの先生に取材していると「え、そうだったんだ‥‥」と、自分の思い込みに気付くことがあります。
「リンパマッサージ」についても、そのひとつです。
リンパには、体内の老廃物を流して回収する役割があります。流れが滞ると、むくみなどの原因になります。リンパマッサージは、リンパを流すマッサージで、むくみを取ったりするのに良いです。
皆さんは、リンパマッサージというと、どんなイメージがありますか? 痛そうなイメージがありませんか? 私もそうでした。ただ、それは先入観だったのです。
リンパを流すマッサージに、力はまったく必要ありません。極端にいうと、さするくらいでも、リンパを流せるといいます。痛いどころか、むしろ気持ちいいですよね。
それは、皮膚のリンパがとても浅い場所、具体的には「真皮(しんぴ)」という層に通っているから。それは、皮膚の表面から約0.2~2mmの深さにあります。皮膚の表層ともいえる場所です。
そこにアプローチしていくわけですから、力を入れる必要はまったくありません。さするくらいの力でも、流すことができます。
もし、リンパマッサージに痛いイメージがあれば、リンパドレナージュ(マッサージ)のサロンに行ってみてほしいと思います。
きっと想像以上に気持ちが良くて、眠ってしまいますよ。
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