タレント・鈴木紗理奈からすると、ドジャース・大谷翔平との結婚後も、独身時代に使っていた“5000円のバッグ”を利用し続けている真美子夫人は「好感度上がります」とのことだ。3月19日に出演した情報番組「ゴゴスマ」(TBS系)の中で持論を述べたのだが―。
さる2月29日に大谷が結婚を公表した真美子夫人をめぐっては、その180cmを誇るモデル級のプロポーションや、温厚な性格も含めて、「まさに大谷にピッタリの女性!」と褒めちぎる声が上がっているが、鈴木によれば、その所持品からも彼女の人柄がうかがえるのだという。
鈴木は、真美子夫人がドジャースのエキシビションマッチ前夜祭の夕食パーティーで持っていた5000円の“庶民派”ショルダーバッグがネットで大きく注目されていることについて意見を求められた。すでに同バッグのブランドは特定され、売り切れになる事態となっているが、「何持ってるかとかも話題になりますね」と驚き、「大谷選手はすごく稼いでらっしゃるけど、そんなバブリーな感じがしないじゃないですか。だから、そういう価値観も合ってたのかなと思って。真美子さんも今まで持っていた物を結婚しようが持つんだよっていう」と、“バブリーではないこと”が2人の共通点だと指摘。
続けて「なので、お二方の性格が垣間見えて、非常に好感度上がりますね。(大谷ファンの立場として)OKサインを出させていただきたいと思います」と語り、真美子夫人によるバッグ選びが好印象につながったと、まとめたのだった。
「鈴木としては、大谷がおよそ1000億円もの大型契約を勝ち取ってもなお、地に足をつけて野球に専念していることへのリスペクトを示したつもりなのでしょうが、夫人のバッグにまつわる言及には、視聴者からは『贅沢は敵、みたいな考え方そろそろやめないか』『“庶民的で好感度高い”とかいう変な縛りをかけたら気の毒』『え、じゃあ、これがブランド物のバッグだったら好感度低くなるの?』『浅い意見だなぁ』『こんなこと言うから、ブランド物を買いにくくなるんだよ』『普通のOLでもブランドのバッグくらい買うのに…』などのツッコミがネット上に寄せられました。また、世界中から熱視線を浴びる真美子夫人ですから、ブランド側からアイテムを提供され、着用を持ちかけられるケースもあり、庶民派のバッグを使用する姿を見られるのも、じきに“レアなシーン”になるかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
いずれにしても、視聴者の反応を気にしすぎないように、気に入ったアイテムを身につけていただきたいものだ。
(木村慎吾)