元乃木坂46・秋元真夏が3月31日に俳優・山田裕貴との結婚を発表した同期の西野七瀬について「私も勝手に幸せな気持ち」になったとコメントしている。
4月2日、全国農業協同組合連合会が運営するECサイト「JAタウン」のオフィシャルサポーター就任会見に登場した秋元。同じく元乃木坂46で、現在は女優として活動する西野の結婚に関し、「事前に知っていたのか」と聞かれると「全く知らなかったので、お仕事の合間に携帯を見てビックリした」とネットニュースで知ったことを明かした。
約6年間、同じグループで全盛期を支えた“戦友”の朗報とあって、秋元は「本当に私も勝手に幸せな気持ちになって」「ずっとニタニタしてた」と語り、山田との結婚となったことにも「本当にお似合いですし、末永く幸せでいてほしい」「ずっと一緒に活動していたメンバーなので、すごく強く思います」と言及。西野にも直接祝福のメッセージを送ったといい、ハートマーク付きの「ありがとう」との返信があったと明かしている。
「西野の結婚に対する秋元のコメントがファンの間で話題になっているのは、2人が2012年10月から14年2月までの約1年4カ月にわたって、会話もしないほどの不仲だったことを公表しているからです。原因は乃木坂46の4thシングル『制服のマネキン』のメンバーポジションにあり、この曲の発売を機にデビューとなった秋元がいきなり選抜2列目の“福神エリア”を任されてしまい、それまで2列目だった西野が弾き出される形で3列目に下げられてしまったんです。以来、西野は一方的に秋元を“シカトした”とされ、実際2人も当時は不仲だったことを認めています。ただ、西野は18年11月に放送された『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で、そうした過去を『自分が子供すぎたことが原因』と反省。14年にわだかまりを解消できたのは『(秋元)真夏の人柄のおかげ』『真夏じゃない子だったらたぶん今も無理だった』と振り返っていましたね」(テレビ誌ライター)
ちなみに2人の“軋轢”については、かねてより一部ファンから西野に厳しめのコメントがネット上で目立っていた。いわく、「不仲って表現すると秋元にも非があるように聞こえるけど、100対0で西野が悪いからね」「不仲ではなく、西野側の一方的な妬み」といったものだ。一方の秋元に対しては「大人な対応を見せていた」と評価する声があがっていた。
また、西野の結婚を“ネット記事で知った”とする秋元の発言にも「これは“仲良し”と言えるのだろうか…」「本当に仲直りしたんだよね?」「仲が良いなら結婚くらいは本人に直接知らせるのでは」とのツッコミが散見された。はたして、2人の「本当の距離感」は今、どんな感じなのだろうか。
(木村慎吾)