4月9日スタートのドラマ「Destiny」(テレビ朝日系)で亀梨和也演じる野木真樹に好意を寄せる名家の娘・及川カオリを演じている田中みな実。元局アナの多くはフリーのアナウンサーになることが多いが、ご存じのように田中は女優として第2の人生を歩み、共演中の亀梨との恋愛も謳歌しているとも報じられている。
そんな田中の女優への転身も影響しているのか、昨年3月末にテレビ東京を退社した森香澄は3月28日に生放送された「生ドラ!東京は24時‐Starting Over‐」(フジテレビ系)で、2017年いっぱいでフジテレビを退社した大島由香里は3月29~31日に生配信された「リトライ、青春!」(Rakuten TV)で、舞台演劇のようなぶっつけ本番の一発撮りドラマで演技を披露。局アナ時代に鍛えたと思われる生本番に対する強さを見せつけ注目されているようだ。
「森と大島がそれぞれ女優として出演したドラマは、どちらもリアルタイム生放送、または生配信の一発撮りで、一気にストーリーが展開されるため、失敗は許されてもどう対処するかが問われる舞台のような緊張感がある作品でした。2人とも難なく本番を終え、落ち着いて演技をしていましたから、今後はもっと女優としての仕事が増えそうです。特に、2人が出演した生放送、生配信の一発撮りドラマは、やり直しができず、自分だけでなく共演者が失敗した時の対応力も問われるため、出演を嫌がる俳優女優が多いのだとか。しかし、製作費が通常のドラマよりはるかに安いため、制作する側にとっては魅力的なコンテンツなのだそうです」(女性誌記者)
アーティストによる一発撮りのパフォーマンスが人気のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」のように、今後はテレビドラマや配信ドラマにも一発撮りが増えていくのかもしれない。