エビって美味しいですよね。回転寿司に行ったら一皿は絶対エビを選ぶし、中華料理店にみんなで行ったらエビチリを頼む。そんな人も多いのでは。そこで、「カルディ」の“エビ料理のソース・調味だれ”で、どれが一番美味しくて作り方が簡単なのか、調べてみました!
まずは「ガーリックシュリンプ」140円(写真右)。ハワイの名物料理で、がっつりニンニクの効いたエビを殻ごとバリバリ食べるアレです。作り方は、エビとこのタレを混ぜて5分間漬け込んだ後、フライパンで炒めるというもの。
今回はハワイの本場風に殻付きで炒めたのですが、フライパンで炒めると殻がバリッとザクっといかない。味はニンニクが濃厚で美味しいのですが、「殻を剥いてから炒めればよかった……」と反省です。もし殻ごと味わいたいなら、漬け込んだ後、ある程度タレを落としてから網で焼き、お皿に乗せてから温めたタレをかければいいのかも。やっぱり火力かなぁ……。でも、あまり強火でやるとタレが焦げる。ただ、140円で本場やお店の味に近いのは好印象です。
次に「セビーチェの素」198円(写真中央)。セビーチェってあまり聞きなれない料理名ですが、中南米発祥の魚介のマリネ料理です。なので、中身はレモンの酸味と唐辛子を効かせたマリネソースです。作り方は、冷凍のシーフードミックス100gを解凍し、オリーブオイル10gとこのソースを混ぜるだけ。
なんですが……シーフードミックス100gって意外と少ない。1~2人前ならいいけれど、3~4人で食べるとしたら1〜2口で終わっちゃう量です。もしかして、これはモリモリ食べるものではなくオードブル的なものなの? あと、食感として、セロリとかキュウリとかタマネギとかシャキシャキしたものを一緒に和えるといいバランスです。
最後の「アヒージョシーズニング」168円(写真左)は、オリーブオイル200gにこのシーズニングを入れて、エビ(魚介類)350gを煮込めば完成。いざ作ってみると、これまたニンニクがしっかり効きつつ、オリーブオイルと魚介の旨みで美味しい!
オリーブオイル200gは結構な量なので、食べた後は大量に油が残るのですが、この残った油にニンニクと塩コショウをプラスして、今度はサーモンとキノコで煮込んだら2度目も美味しい!ということで、1袋分で2回楽しめます。しかもこのシーズニングは2袋入りなので、後もう2回楽しめるということに。168円でお店のクオリティに簡単に達する、買って大正解なシーズニングでした。
ということで、超個人的ですが、1位アヒージョ、2位は同列でセビーチェの素とガーリックシュリンプ。ガーリックシュリンプは、次回殻なしで作るか網焼きで作るかによって、順位の変動はあるかも……といったところでした。
どれも簡単に美味しくお店レベルの味が作れるので、「自宅でエビ祭りを開催したい!」「近所で大きめのエビを安く買えた!」「料理ができるアピールをしたい!」など、「エビで何か一皿」というときに、これらを使うのはかなりオススメですよ。
(ロドリゴいしざわ)