5月6日から東京・世田谷パブリックシアターで上演される舞台「Medicine メディスン」に出演する田中圭。「生の田中」を見ることができることからチケット争奪戦はすさまじく、抽選に当選した人だけが購入できるシステムで、いわゆる“転売ヤー”が1枚7500円のチケットを座席によっては2枚5万円でチケット売買専用サイトに出品しても即、売れるというのが現状だ。
田中がテレビドラマや映画に出演すれば、どこに住んでいてもその雄姿を見ることはできるが、ファンにしてみれば、田中が所属する芸能事務所の社長である小栗旬までが「舞台の圭くんはすごい。自分にはまねできない」と称賛する“舞台で演技をする田中”を1度は観てみたいと思うのは当然だろう。
そんな田中が3月29日放送の「A-Studio+」(TBS系)にゲスト出演。田中を人気俳優に押し上げたドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で共演した吉田鋼太郎から「一緒に舞台をやりたい」とラブコールをされた。
吉田といえば、上智大学在学中から「シェイクスピア研究会」に所属し、現在もシェイクスピア劇の演出をしながら役者をこなしている。そのため田中は「僕はシェイクスピアをやったことがなくて。せっかく俳優という職業についているのであれば、一度くらいは足を踏み入れてみたいなとは思っていて」と胸の内を告白。吉田に会って取材をしてきたMCの藤ヶ谷太輔が、「吉田さんもおっしゃってました。『田中圭のシェイクスピアが見たい』って」と伝えると、田中は「やりたいね。一回くらいはやっとかないとなって」と好感触。ネット上には「ぜひ実現させてほしい!」と願う声が相次いでいる。
「吉田は田中のことを、『自分がどんな球を投げてもキャッチしてくれる』『早い段階から挑戦できる俳優だって思った』などと大絶賛していましたから、2人のスケジュールさえ合えば、吉田演出のシェイクスピア劇に田中が出演することは大いにあり得るでしょう」(女性誌記者)
吉田は田中に対し「すごく年下だけど尊敬してる」とも明かしていたから、2人のタッグが実現されれば、今まで以上にチケット争奪戦が展開される、極上のシェイクスピア劇となるのでは。