タクシー運転手とのトラブルを起こし、酒癖の悪さが露呈してしまったお笑いコンビ・ウエストランドの河本太。だが、SNSでは今回の一件を受け、過去の河本の“奇行”映像が再び注目されているという。
4月20日夜、泥酔状態でタクシー待ちの際に、乗車拒否をされたと思い込み、タクシーの車体後部を蹴り上げ、車から出てきた運転手と揉み合いとなり、相手の腕に噛み付くトラブルを起こしたことが報じられてしまった河本。所属する「タイタン」の太田光代社長によると、河本自身も顔面を負傷するほどの激しいやり合いだったという。さらに事務所トップとして「マヌケすぎる」「どうやっても、河本がやっぱりバカなんです」と呆れながらも「キツく説教をした」と明かしている。
そんな河本は、かねてより芸人仲間から酒癖の悪さを心配されてきた経緯があり、しゃべくりで笑いを取る相方・井口浩之とは対照的な「無気力芸人」と表され、“謎キャラ”イメージでも知られてきた。
「寡黙で大人しそうな河本によるタクシー運転手への暴行トラブルとあって、SNSでは『色々ストレス抱えてそう』『こういう何を考えてるか分かんない人が1番コワい』などの反応が見られたほか、過去の“奇行”を振り返る投稿も多く上がっています。それは2022年度のM-1グランプリを制したウエストランドの2人が、直後に『ラヴィット!』(TBS系)にゲスト出演した際の映像。スタジオでは番組MCの麒麟・川島明が井口に、同じくMCのTBSの田村真子アナが河本に、それぞれ花束を贈呈する場面で、何を思ったのか、河本は花束を抱えていた田村アナに突然早足で接近し、抱きつこうとする仕草を見せたんです。田村アナは後ずさりしながらこれにドン引き。井口は『やめろよ!お前』と注意し、川島も『井口はええけど、河本のそれはホンマに怖いのよ』と突っ込んでいましたが、河本本人は何とも言えない表情のまま、なぜドン引きされているのかを理解できていないような雰囲気でした」(テレビ誌ライター)
シラフの状態でもスタジオを騒然とさせる“奇行”に走っていた河本だけに、泥酔していたのであれば、なおのこと危険なモードに入っていたのかも!?
(木村慎吾)