昨年11月に第一子となる長女を出産したテレビ朝日・弘中綾香アナが4月30日に放送された「1泊家族」2時間スペシャルで産休から復帰した。
放送前日の29日に自身のインスタグラムを更新した彼女は、現場への復帰について「いや~本当待ち遠しかったですね~(自分自身が働くことに対して)」「復職してから明らかに自分が本来の自分を取り戻しているのを感じてます笑」とコメント。「皆さまに助けていただきながらですがやれることを少しずつ始めていきたいです!」と今後の活動への意欲を綴っている。
出産からわずか5カ月での「超スピード復帰」を果たした弘中アナ。
昨年末にはオリコンが発表する「好きな女性アナウンサーランキング」で5連覇を達成するなど、誰もが認める「ナンバーワン女子アナ」として君臨していた彼女だが、同局の関係者は「以前のようなポジションに戻るのは難しいのでは」と指摘する。
「産休前まではテレ朝の絶対的エースとして活躍していましたが、局としてもいつまでも彼女に頼りっきりというわけにはいかない。今回の産休をきっかけに『脱・弘中体制』が模索されているんです」
こうして後輩アナの台頭が進んでいる。
「彼女の休業中に22年入社の若手のホープ・鈴木新彩アナやYouTubeのダイエット企画で知られる三谷紬アナの存在感が高まっているうえ、弘中アナがレギュラーを務める『激レアさんを連れてきた。』では代役として起用された並木万里菜アナや林美桜アナの進行ぶりが局内外で大好評。局にとって弘中アナのスピード復帰はありがたい限りですが、こうした状況を見るに、もはや絶対的エースとは言えないでしょう」(前出・テレビ関係者)
再び頂点に返り咲けるか。
(塚原真弓)