目覚めた瞬間に「まだ眠過ぎて起き上がれないぞ……」と感じることはありませんか? そんなときは眠気が落ち着くのを待つより、逆に動き始めてしまうのがオススメです。次のようなワンアクションで心身を起こし、心地よく明日からの1日をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
■布団の中で深呼吸&伸びをする
第一関門は布団から出ることです。丸まってじっとしていると動きたくなくなってしまうので、ゆっくり大きく体を動かしましょう。大きく深呼吸して酸素を取り込み、ゆっくり伸びをして全身の筋肉を刺激します。縮こまっていた体を伸ばして動き出したら、そのままゆっくりと起き上がりましょう。
■1杯の水を飲む
布団から出たら1杯の水で喉と内臓を潤しましょう。心と時間に余裕があるときは、白湯を作ると体も動かせて目覚めを後押しできますよ。手軽に取り入れたい場合は、常温の水を準備しておきましょう。冷た過ぎる水は内臓をびっくりさせてしまうので、常温くらいか、ちょっと温かいくらいの水をゆっくり飲むとよいでしょう。
■着替える
身支度を整えると、心がシャキッと目覚めやすくなります。お気に入りの服を選んで身にまとったら、メイクや顔など、その他の身だしなみを整えましょう。これだけで、睡眠モードから活動モードに切り替えることができますよ。
スッキリ目覚めるための行動をルーティーン化して当たり前になると、目覚めのよさも定着させやすくなります。夜の過ごし方や睡眠習慣にも気を付けながら、朝の過ごし方を整えてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)