こんな感じで絡まれたそりゃ誰でも好きになる!?
南海キャンディーズ・山里亮太がレギュラーを務めるバラエティ「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)で、ゲストである女優の本田翼との初対面エピソードについて明かし、改めて、本田の天性の人を虜にする力が再注目されている。
同番組のさる4月11日放送回。番組冒頭で山里とともに番組MCを務める鈴木愛理は、本田と同じ美容室に通っていたことを明かしており、本田をリスペクトしていたようだが、どうやら、山里のほうも本田にも特別な感情があったようで、「ボクも初めて会ったのが衝撃的で覚えてるんですよ」と前置きしつつ、本田との初対面のやりとりを振り返っている。
山里は「別の仕事だったんですよ、テレビ局歩いている時に本田さんがいらっしゃって、会ったことないのに話しかけてくれて、『今、何のゲームやってます?』って」と、直接会うのは初めてだったにもかかわらず、すれ違いざまに最近プレイしているゲームについて聞かれたというエピソードを紹介。
いかにもゲーマーな本田らしいエピソードだが、山里は当時の心境について「『本田翼が話しかけてきた… ハッ!! ハッ!! ハッ~!!』って」と、オーバー気味に興奮状態に陥ったことを告白したのだ。本当に舞い上がるほど嬉しかったようで、当時、自分の楽屋に戻ると、すぐにマネージャーに本田から話しかけられたことを自慢したそうだ。で、「ゲーム好きそうな雰囲気出しておいて良かった~」と振り返っている。
「蒼井優という素敵な女優さんと結婚し、大金星をあげている山里ですが、結婚前にはラジオ番組で『本田翼の爪をごま油で炒めて食べたい』というなかなかの問題発言をしていたこともありましたから、見事に初対面で本田のトリコになってしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
鈴木も「扉ガンガンに開けてくれてるじゃないですか!」と、本田のコミュ力の高さに驚いていたが、“天性の明るさ”を持つ本田の魅力にやられてしまったのはもちろん山里だけではない。
「それこそ今でこそ相手が人気女優であっても、お構いなしに暴言を吐くイメージがある霜降り明星・粗品もドラマ共演を機に仲良くなり、メロメロになっていた1人であることは有名な話。何でも、霜降り明星、ミキ、EXITによるバラエティ『霜降りミキXIT』(TBS系、2020年6月~22年3月まで放送)の番組収録が行われるたびに、MCの6人が楽屋として使用する大部屋に本田が訪れ、大声で『粗品!』と呼び掛けて仲良く挨拶を交わした後、本田が帰っていくというノリが恒例化されており、共演芸人たちからうらやましがられていたようです。当然、粗品もこの絡みはまんざらでもなかったようで、『高嶺の花やと思いきや、しゃべりやすいっていう』と、本田の魅力について明かしています。何しろ、本田と2人きりになったシチュエーションでは緊張して何も話せなかった経験から、自身のラジオ番組で本田と会った時に話す話題の提供をリスナーにお願いしたこともあったほどです」(前出・エンタメ誌ライター)
ちなみに本田はこの山里が忘れられないと話していた初対面のやりとりについて、「その記憶は1ミリもないんですけど…」と、ぶっちゃけて山里を落胆させている。
山里然り、粗品然り、無意識にこういった絡みができてしまうことを考えると、「天性の明るさからくる魔性」とでも言うべきか、本田のほうはそんなつもりがなくても相手の男性から意識されているというパターンは多そうだ。
(権田力也)