毎週土曜に放送中の深夜ドラマ「リテイク 時をかける想い」(フジテレビ系)で法務省民事局戸籍管理課のパート職員・パウエルまさ子を演じている浅野温子。イギリス人の夫がいる設定のためか、コントラストがくっきりしたチェーン柄のブラウスや目を引く鮮やかな刺繍入りワンピースなど、とてもではないが法務省のパート職員とは思えない派手な服装とハイテンションなキャラクターが反響を呼んでいる。
「ネット上でも話題になっていますが、まるで『あぶない刑事』(日本テレビ系)で演じていた『真山薫』を見ているようです。共演の成海璃子が演じている役名が『那須野薫』のため、浅野が成海を『薫ちゃん』と呼ぶのですが、それがますます『あぶ刑事』を思い出させますね。最近はファッション業界やお笑い芸人の平野ノラ、格安携帯電話CMなどにより80年代に流行った物事がフィーチャーされています。このドラマで浅野演じるまさ子のファッションもまさに80年代。ヘタをすると下品に見えてしまうアイテムを、ポップで華やかに見せるための着こなしテクは『まさ子から学べ』と言えそうです」(女性誌編集者)
今後、人物背景がもっと細かく描かれそうなパウエルまさ子。浅野の当たり役になりそうな予感度大だ。