5月7日、オリコンが「週刊アルバムランキング」を発表した。初登場1位となったのは、韓国の男性アイドルグループだという。
「『オリコン』によると、33.3万枚の売上でアルバムランキング1位となったのは、韓国の13人組アイドルグループ・ SEVENTEENの最新アルバム『SEVENTEEN BEST ALBUM「17 IS RIGHT HERE」』とのこと。この作品は歴代タイトル曲が収録されたベストアルバムで、海外アーティストによる今年度最高の初週売上を記録するほどヒットしているようです」(芸能記者)
SEVENTEENといえば、2018年に日本ツアーを開催し、ミニアルバム「WE MAKE YOU」で日本デビュー。そして昨年には「NHK紅白歌合戦」への初出場も果たし、日本での認知度を一気に広げた。
そんな中、今回のベストアルバムの売上について、ネットでは疑問の声があがっているという。
「4月下旬、SEVENTEENのベストアルバムが、渋谷駅周辺に大量廃棄されているとSNSで話題に。一部の『X』投稿では、“ご自由にどうぞ”と書かれたアルバム入り段ボール10箱以上の写真などが貼り付けられていました。この件を取り上げた5月1日配信の『週刊女性PRIME』によると、今回のアルバムには、レコード店によって異なる全13種類のフォトカードがついているようで、コンプリート目的のファンか転売目的の人物が大量購入し、特典を抜いたCDだけ捨てていった可能性があるのだとか。そんな騒動があっただけに今回、“SEVENTEENが海外アーティスト最高初週売上”というニュースに対し、ネットでは『大量に不法投棄されてる画像が拡散されたグループですよね。そこまでして1位になって嬉しいのかな』『捨てられたのも最高枚数なんじゃ…』『CDにおまけランダム封入は法律で禁止したらいいのに』などと様々な意見があがっています」(前出・芸能記者)
多くのファンを持つSEVENTEENだが、今回は一部購入者の迷惑行為によって、アルバム1位の記録にミソがついてしまったようだ。