5月16日に結婚を発表した高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)に祝福の声があがっている。2人は2020年12月に第1弾、22年12月に第2弾としてそれぞれ3夜連続放送されたドラマ「岸辺露伴は動かない」(NHK)で主役の人気漫画家・岸辺露伴とその担当編集者である泉京香として共演。コアなファンが多い荒木飛呂彦氏の同名漫画の実写化ドラマのため、開始前は、原作ファンに受け入れられないのではないかと懸念する声もあったが、杞憂に終わり人気を博したことは周知の通りだ。
昨年5月には映画「岸辺露伴 ルーヴルに行く」も公開され、つい先日の5月10日には「岸辺露伴は動かない」の新作ドラマ「密漁海岸」が放送されたばかり。この新作ドラマのラストシーンでは、京香(飯豊)が露伴(高橋)に「あ、食をテーマにした怪奇ミステリー。舞台は美食の国イタリアですよ。ぴったりじゃないですか。次の取材旅行はこれで決まりですね」と、次回作の漫画のテーマを提案するセリフがあった。そのため、イタリアが舞台となる原作「懺悔室」がドラマ化もしくは映画化されるのではないかと予想する声が続出もしていた。
そんなタイミングでの結婚発表に、「結婚して夫婦となった2人が主役とヒロインを演じることはもうないのではないか」「『岸辺露伴』シリーズは『密漁海岸』で終了するのではないか」「『懺悔室』などの新作は望めないのではないか」などと嘆く声がネット上に少なくない。
「しかし一方では、22年8月に2人の交際報道が出た後の映画も、先日放送された『密漁海岸』についても、2人は交際しているのだろうなと思いながら見ていても違和感がなかったとする声が多く、『このまま夫婦でライフワークとして「岸辺露伴」シリーズを演じ続けてほしい』と望む声がネット上にはかなりあがっています」(女性誌記者)
「岸辺露伴」シリーズは高橋・飯豊夫妻のライフワークになるか。